- 人に好かれる話し方ってあるのかな…
- 拡張話法ってなに?
- 実践できるテクニックが知りたい!
スマホやテレワークの普及によって、会話の悩みが増えています。
「会話を上達させたいけどよく分からない」と最初の一歩で挫折してしまうことも…。
会話の悩みは年々高まっており、『人は話し方が9割』が2021年の書籍ベストセラー1位、100万部突破になるほど注目を集めています。
拡張話法は意識して会話をすることにより人間関係やコミュニケーションを円滑にできる方法です。
そこでこの記事では拡張話法のメリット、5つのテクニック、実践するコツを紹介します。
この記事を読めば拡張話法について理解が深まるので損はありませんよ。
「人は話し方が9割について知りたい」と考えている人は以下の記事がオススメ
》要約『人は話し方が9割』会話の悩みサヨウナラ!100万部突破。
拡張話法を解説

拡張話法の概要
コミュニケーションが上手な人は、自然と「拡張話法」を使っています。
この「拡張話法」とは、相手の話を拡張する話し方をいいます。
これは、相手が自分で自分の話を広げてくれるという、便利なテクニックなのです。
拡張話法のメリット
拡張話法のメリットは相手の話を広げることができることです。
話を広げることにより、相手は気分よく話をすることができます。
会話の良い印象が「また話をしたい」という思いに繋がる
拡張話法で会話が弾めば、相手は気分よく話をしてくれるはず。
会話の印象は対面時だけでなく、オンライン環境において重要な要素です。
リモートワークの信頼関係に興味がある方は、こちらの記事をご覧ください。
》リモートワークでもできる信頼関係のポイントはこちら
抑えておくべき重要な3つの考え方

拡張話法を学ぶ前に重要な3つの考え方を抑えておくと理解が深まります。
自分の考えをそのまま言葉にしない
相手のメリットを考える
願いとメリットを一致させて言葉にする
この考え方をしっかりと理解してコミュニケーションをとることが大切です。
思ったことをそのまま言ってしまい、失敗した経験はありませんか?
コミュニケーションがうまい人は自然と使いこなしています。
詳しくはこちらで解説しているので、併せてご覧ください。
それでは「拡張話法」で欠かせない5つのテクニックについて解説していきます。
実践できる5つのテクニック

相手の話を広げると言っても何を言えばいいのか困ることが多いのではないでしょうか。
そこで感嘆、反復、共感、称賛、質問の5つのテクニックについて解説していきます。
このテクニックをうまく循環させることで相手は気持ちよく会話ができるようになります。
5つ全てを必ず使わなければいけないわけではありません。
場面に合った手法を取り入れて使ってみましょう。
それではそれぞれについて解説していきます。
感嘆
相手の話を聞いたときに受ける表現です。
シンプルにいうとリアクションです。
「なるほど!」「え~!!」「お~」「わ~💛」など自分に合わせた表現を使いましょう!
反復
相手の話をただ繰り返す表現です。
単純な方法ですが、相手は話の続きをしやすくなるんです。
相手の話をきちんと聞いていることが伝わります。
感嘆+反復を用いた会話はこちら↓

最近、漫画のキングダムにハマっているんだ

お~!あのキングダムにハマってるんですね!
共感
相手の感情と自分の感情が同じであると伝えることで、相手の感情に寄り添うことができます。
「よくわかります」、「それは大変でしたね」など、状況や相手のテンションに合わせて感情や声色を用いて共感します。
賞賛
相手の言っていることに対して「すごい!」、「さすがです!」などの言葉を感情を込めて称賛しましょう!
称賛されれば誰しもが感情として嬉しい気持ちになります。
質問
相手の話を中心に質問を返すことで自然に話を広げることができます。
質問で返すことでテンポよく会話が続いていきます。
感嘆+反復 +共感+賞賛 + 質問を全部使ってみるとこのような会話になります↓

最近、漫画のキングダムにハマっているんだ

お~!あのキングダムにハマってるですね!
面白いですよね!さすが漫画のセンス抜群です!どのシーンが好きですか??
キーワード集-拡張話法の実践するコツを押させる

キーワードをストックして使う
5つのテクニックを意識して会話をするのは非常に難しいです。
実際、全てを上手く使いこなすことができる人はほとんどいないでしょう。
そこで、拡張話法に関わるキーワードをストックしておいて話すのがコツです。
ストックから使うことで会話がスムーズになります。
キーワードを入れた拡張話法を使うことで、相手は自分を理解してくれると感じてたくさん話しをしてくれるようになります。
会話をした時の「話していて楽しかった」という印象が、「またこの人と話したいな」という感情に繋がるのです。
キーワードのストック例
私が意識して実践するキーワードを参考にご紹介します。
会話が上手な人は自然と身についていて、その人が得意なフレーズがあります。
自分で使いやすいキーワードを考え、実践で使ってみてはいかがでしょうか。
「なるほど!それはすごい」
「素晴らしい!」
「おっ!さすがですね~」
「それ凄いイイですね!今度使わせて貰います!!」
「それは大変だね。まずは一緒に考えてみよう」
「やっぱり、、さすがです」
「大丈夫、上手くいく」
こちらを参考にまずは1つ作って使ってみましょう。
自分で使いやすいキーワードを考え、実践で使っていくことで自然と身につきます。
拡張話法を詳しく学びたい人は、この本がオススメ
拡張話法を学びたいとはいえ、情報を調べるのは大変ですよね。
そこで、拡張話法や話し方のポイントを本から学ぶのもオススメです。
私が参考にした本はこちら。
読みやすく2時間ほどで読むことができます。
『人は話し方が9割』が2021年の書籍ベストセラー1位に選ばれてたのも納得です。
読んで損はないですよ。
本の解説をこちら
》要約『人は話し方が9割』会話の悩みサヨウナラ!100万部突破。
また、30代にオススメの書籍はこちら記事をご参考ください。
》【30代にオススメのビジネス本6選】成長するきっかけの一冊
まとめ

実践できる5つのコツは感嘆、反復、共感、称賛、質問です。
まずはキーワードをストックして使っていきましょう。
自然と拡張話法が身についていきます
私は自宅のトイレにキーワードを張り付け、自然と使えるように日々見ています。
少しずつ身についていくオススメ方法です。
よかったら試してみてください!