- 効率的な仕事をしたい
- 自由な時間を増やしたい!
仕事が忙しくて自分の時間が作れないという悩みは多いですよね。
私は仕事を抱えすぎて、1日のほとんどの時間を奪われることが悩み。
そこでタイパ仕事術を学べるビジネス本を発見!
書籍トップ5%社員の習慣で有名な越川慎司さんの「超タイパ仕事術」を読みました。
データを元に根拠が具体的な数字で解説されているので説得力があります。
読んで心に残ったポイントをお伝えします。
超タイパ仕事術の作品情報
超タイパ仕事術の作品情報を紹介します。
タイトル | 超タイパ仕事術 |
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著者 | 越川 慎司(こしかわ しんじ) |
発行 | 株式会社小学館 |
ページ数 | 190ページ |
出版年月日 | 2023年11月11日 |
定価 | 1,500円(税別) |
仕事に追われる日々は嫌だ…と思い、超タイパ仕事術を手に取りました。
トップ5%社員の習慣で越川さんの本は読みやすく説得力があることを知っていたので、迷わず購入。
約1.5~2時間で読めるページ数
通勤時間や夜空いた時間でサクッと読めるボリュームなので安心です。
気になる本の値段は?
超タイパ仕事術の価格は税別1,500円。
ビジネス本としては安いの買いやすい。
この値段で仕事が効率的になるなら安すぎる!と思いました。
著者「越川 慎司」について
本名 | 越川 慎司(こしかわ しんじ) |
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仕事 | 株式会社クロスリバー 代表取締役 |
専門分野 | 働き方デザイナー |
越川慎司さんは株式会社クロスリバーの代表取締役社長で、働き方デザイナーとして活躍されています。
元マイクロソフトの執行役員で、PowerPointやExcelなどのOffice事業部を統括していました。
現在は週休3日、リモートワーク、副業(専業禁止)を会社として全社員と実践しながら、800社以上の働き方改革を支援しています。
また、フジテレビ「ホンマでっか⁉TV」の準レギュラーでベストセラー作家としても知られています。
超タイパ仕事術の感想・要約
各章の個人的にグッときた響いたポイントをピックアップして本書の魅力を伝えていきます。
魅力的な内容が満載の5章構成。
特に後半の4章、5章は実践編としてノウハウがたくさん紹介されているので、とても参考になります。
章 | タイトル |
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第1章 | 「すべて重要」の意識が不要を生む |
第2章 | 「やめる」ための心構え |
第3章 | 「やめる仕事」の見極め方 |
第4章 | 無駄をやめられる35の秘策 |
第5章 | 最速で結果を出す組織の習慣 |
実践ですぐに役立つ内容が多く面白かった。
仕事で効率的な方法を知ることで自分の人生をよくするための知識として使っていこうと思いました。
その中で第1章~5章でグッときた一部を紹介します。
第1章「すべて重要」の意識が不要を生む
「この資料を1分見てもらえますか?」で「差し戻し」を89%減らした
P25 1章 「すべて重要」の意識が不要を生む
コラムとして実際にあった体験とデータが紹介されています。
その中で「進捗20%ぐらいですが、1分だけ見てもらってもいいですか?」と20代社員がするようになり、効率的な仕事を覚えたエピソード。
これがリアルで、本当に大事なことだと改めて認識しました。
具体的なエピソードや数字の根拠が書かれているので、人にも説明しやすい
仕事でギリギリまで間に合わないことを言わない人っていますよね…
そんなときには1分でいいので、こちらから確認してリスクを減らしていこうと思いました。
第2章「やめる」ための心構え
情報を得た直後は鮮明ですが、1か月後には79%を忘れてしまう
P38 2章 [エビングハウスの忘却曲線]「忘れていたこと」は捨てる
記憶に関するお話が書かれていた内容が面白い。
ビックリしたのが、20分後には42%忘れる。
1日後には74%を忘れる。
1か月後には79%わすれてしまう。
ほとんど忘れちゃうのか~い!
大事なことを忘れないための仕組み作りが大切
自分自身が何に価値を見いだすのか、何を優先するべきかという軸を明確にすることで、よりスムーズに情報を取捨選択できるようになることを覚えておきたい。
情報過多の現代では必須のスキルだと読んで感じました。
第3章「やめる仕事」の見極め方
具体的な行動や状況について「どんな点が良かったのか」「改善が必要なのか」などを聞くようにすれば、自信のコミュニケーションスキルを客観的に評価でき、改善や向上につなげやすくなります
P65 3章 「やめる仕事」の見極め方
3章を読んで深く共感できたのは、自分を振り返る内省の重要性です。
自分の強みと弱みを認識できるようになり、自己改善につなげられるようになるとのこと。
週に15分やるだけでも効果的とのことなので、さっそくやってみようと思います。
内省+他者からのフィードバックでより自己理解を深める
仕事が忙しいと日々こなすことに追われ、振り返る時間をとれないことが多いですよね。
意図的に内省を行う時間をとるため、スケジュールに早速いれます。
第4章 無駄をやめられる35の秘策
大切なのは、気遣いが「過剰なのか」あるいは「本当に必要なのか」を見極めることです
P73 4章 「過剰な気遣い」をなくすためにルールを作る
本章はこの本の中で一番重要なことが書かれています。
無駄をやめられる秘策が35も書かれているのです!
たくさん書きたいことがあるのですが、ネタバレになってしまうので1つを紹介。
ルールを作る
- 敬称の省略
- 「お疲れ様です」は禁止
- 気遣いを省く
このルールをチーム内で共有したところ大好評でした。
本当に使える内容がたくさん書かれているので、仕事を効率化するネタとして1冊あると便利な本です。
第5章 最速で結果を出す組織の習慣
チームが成果を出し続けるために最も必要なのは「枠から外れた仕事」を率先して行う文化です
P181 5章 最速で結果を出す組織の習慣
組織の習慣を作るのはとても大変なので皆やりたがりません。
「枠から外れた仕事」を率先して行う人はとても貴重です。
率先して行えるような文化や仕組みを作るのがリーダにとって重要だと私は思いました。
組織の習慣を根付かせることは難しいですが、少しずつやってみようと思います。
本書ではたくさんのネタがあるので、自分の仕事にあうものを選び実践していくことで、職場環境がよくなりました。
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電子書籍で本を読む人におすすめなのがKindle Unlimited。
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でも、使わないとよく分からないですよね。
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