リモートで業務をする機会が増えたことでお互いを深く理解する機会が減ってきています。
実際に会ったことが無い中で、リモートで一緒に連携しながら仕事をすることも珍しくありません。
先輩、後輩、上司、お客様とのコミュニケーションに難しさを感じてしまうことで、ストレスが増えていませんか?
仕事をしていれば誰でもストレスを抱えてしまうものです。
ストレスが増加すると仕事のパフォーマンスに影響が出てしまいます。
会社員として働く経験から、信頼関係を築くポイントとリモートワークでもできる実践例について解説していきます。
信頼関係を築く3つのポイント

- 自分に興味をもってくれる人を好きになる
- 認めてほしい
- 理解してくれる人が好き
信頼関係を築くポイントは3つです。
それぞれについて解説していきます。
自分に興味をもってくれる人を好きになる
相手が自分に興味を持ち、好意的だと誰もが嬉しくなります。
挨拶もされない、話しかけても一言で終了。
そのような態度をとる人にあなたは興味をもてるでしょうか?
興味を持ち仲良くすることは難しいと思います。
むしろ嫌な気持ちになるでしょう。
元気に挨拶を返してくれたり、楽しく言葉を返してくれると嬉しいですよね。
まずは興味を持つところから心がけていきましょう。
認めてほしい
人間誰しもが認めてほしいものです。
「他人から認められたい、自分を価値ある存在として認めたい」という承認欲求があります。
SNSが流行っているのも承認欲求を満たせることが大きいでしょう。
うちの子(4歳)も出来たことを認めてほしくてたくさんアピールしてきます。

みてみて!
すごいでしょ!
すごい?すごい?
大人でも子供でも、小さなことから褒めるクセをつけることで相手の承認欲求を満たすことができます。
理解してくれる人が好き
ふとした会話で相手が自分のことを理解していると

どうして私のことをそんなに分かってくれるのかな💛?
と嬉しい気持ちになります。
同じ経験や趣味を持っている人だと気が合うのは理解してくれるからではないでしょうか。
相手と共感を得ることが信頼関係を築くポイントです。
リモートワークでもできる信頼関係を築くための実践例

リモートワークが普及しているこの時代だからこそ「雑談力」が重要視されています。
雑談にはコミュニケーションを活性化、仕事のストレス緩和と様々な効果があるのです。
実践例を3つご紹介します。
- 雑談時間を設ける
- 些細なことでも自分から情報を発信(チャット、電話会議など)する
- 普段会うよりも2~3倍のリアクションをする
2020年に実施されたサイボウズチームワーク総研の 「テレワークの職場内コミュニケーションに関する調査」の結果では 「業務にかかわるコミュニケーション」が30分未満となった従業員が6割 「業務に直接関わらないコミュニケーション」が30分未満である従業員は8割を超えます
コミュニケーションが減ってきている現代において、自分から積極的に発信する価値が上がってきています。
リアクションを大きくすることで直接会っていない相手にも気持ちが伝わりやすくなります。
意思疎通の機会を増やすことで、信頼関係を向上させる役に立つでしょう。
職場の人間関係が重要な理由
仕事とは人と人との繋がりで成り立っています。
自分一人だけで完結できる仕事はほとんどありません。
仕事をしていて人間関係が構築できていないとこのような場面が多く見受けられます。

顔も見たこと無い人に指摘や依頼されるのはストレスがかかるな
ストレスを少しでも軽減することが大切です。
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職場には仕事の量や質、対人関係をはじめ様々なストレス要因が存在します。
その中でも社員から多く相談を受ける大半は『人間関係』の悩みです。
人間関係を良好にすることでミスが減ったり仕事の質が上がることはよくあります。
コミュニケーションの形も新しい時代に沿ったアップデートをしていくのが自然ではないでしょうか。