【SEの仕事内容】向いている人の特徴3選を現役SEが解説

コラム

SEって仕事はよく聞くけど、なにをしてる仕事なのか分からない。
興味があるけど、向いている人の特徴が分からず困っている。
仕事なに?って聞かれて、SEって答えると「ふ~ん。難しそうだね。」って反応で悲しい…。

こんな疑問やお悩みはありませんか?

IT業界の急速な発展が進んでいて、SEが増えているが、仕事内容や特徴が分からないという方も多いと思います。
SEは専門的で理系の人たちがパソコンを使って仕事しているんでしょ?っていう理解をされる現状です。

そこで現役システムエンジニアとして11年以上働いている私が、仕事の内容や向いている人の特徴を現場目線で解説していきます。
仕事の理解をすることで、就職や転職で「イメージと違った!」とならないように知識をつけましょう。
また、会社に入ってからの今後のイメージが湧かないって人の参考になればと思います。

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システムエンジニア(SE)の仕事

仕事内容

SEの主な仕事は、システム開発の依頼主である顧客の要望をヒアリングし、システムを設計し、完成まで導くことになります。
って言われてもよく分かんないよって思いますよね。そこで、具体例を交えて解説します。例えば下記のような顧客要望が来たとします。

顧客
顧客

データを特定のフォーマットに記入する業務を手作業でやっています。

自働化したいんだけど、できますか?

SEは実現するために、どのような手段でなにが顧客にとって一番良いのか考え、提案を行います。
今回の例でいうと主なポイントは下記2点になります。

SE
SE

実現するために2点確認させてください。

取得するデータはどこにデータがありますか?

特定のフォーマットにどのような条件で記入しているのですか?

内容を顧客と確認していき、仕様書を作成していきます。
(仕様書とは設計書の前段階で作成する、設計するための情報が書かれた資料です。)
仕様書ができれば開発工程に移ります。
開発工程ではプログラマーと連携して一緒にプログラム開発を行ったり、プロジェクト全体のマネジメントなどがSEとしての業務になります。

プログラマーとシステムエンジニアの違い

プログラマーは開発をメインに行う職人であるのに対し、システムエンジニアは要件定義、設計、プロジェクト管理などマネジメントを行う役割が主な業務になります。とはいえ、明確に仕事が分かれているわけではありません。

システムエンジニアは技術的な知識、コミュニケーション力、マネジメント力が必要になります。
最初からいきなり全てを任されることはほとんど無いので安心してください。技術スキルを磨くところから始まり、徐々に仕事を任されていくことでしょう。

SE
SE

PCやIT系に興味があって、コミュニケーションをとるのが苦手じゃないって人にはおススメです。

自分はプログラムを書くのが好きで、ずっとプログラムをやりたい!って人はプログラマーがぴったりだと思います。

システムエンジニアになると

業界全体として、若くて優秀な人材が引っ張っています。そのため、現場では20代~30代のメンバが中心となって仕事をしていることが多いです。
現場目線から見る、システムエンジニアとして1~10年目のイメージをお伝えします。

1~3年目

技術者としてまだ駆け出しなので、基本的なITの知識や仕事の基本的な進め方を学びます。
専門用語が多かったり、顧客独自の用語やロジックの理解をしていないと会話をすることが難しいです。
そのため、専門用語や技術を基礎から勉強します。
学んだことを生かして初めて作ったプログラムが動くと、それは嬉しいものです。

また、基本的なパソコンの操作に慣れていくことも重要です。
効率よく仕事をするためにショートカットキーを覚えておきましょう。
必須で使うショートカットキー8選こちらで紹介しているのでご覧ください。

3~5年目

少し仕事に慣れてくる時期で、仕事を任されるようになってくるでしょう。
今まで得た知識と経験から、仕様書の作成や開発管理などを試行錯誤し、プロジェクトを成功に導くことになります。
システムがリリースされて顧客から「便利になった!ありがとう」「凄い使いやすいよ」と言ってもらえると、今までの努力が報われる達成感を味わうことができます。

様々な立場の人と連携し、プロジェクトを遂行していくようになってきます。
そこで、人に好かれる話し方を意識することでスムーズに仕事ができるようになるのです。
好印象を持たれる話し方についてこちらで紹介しているのでご覧ください。

5~10年目

チームのリーダとして顧客、先輩、後輩など密接に連携し、案件の獲得から、成功までの全てを任されるようになります。
優秀な人になると、プロジェクト管理だけでなく、契約やお金の管理なども任されるようになるでしょう。

管理する立場になってくると、お客様や上司からの無茶ぶりや、理解できない依頼などがくるようになります。
今まで味わったことのない怒りを覚える場面が出てくるでしょう。
そこで、怒りをコントロールする手法であるアンガーマネジメントの知識をこちらで紹介しているのでご覧ください。

平均年収

サラリーマンの平均年収は国税庁の民間給与実態統計調査(令和元年)によると約436万円です。
システムエンジニアの仕事の平均年収は約506万円です。

つまり平均年収と比較すると高い傾向にあります。
また、優秀なエンジニアになると、若い世代でも平均年収よりも高いことが珍しくありません。

SE
SE

近年の不況の中でもIT系の人材は不足しているので、社会から求められている職種であると言えます。

今後の安定性もある職種ではないでしょうか。

向いている人の特徴3選

今回紹介する向いている人の特徴3つはこちら↓

  1. コミュニケーション能力が高い
  2. 論理的に仕事をすることができる
  3. 知識を増やすことが好き

ひと昔前は理系の人がSEになるイメージがあったと思いますが、今では理系か文系かはあまり関係ありません
実際、文系出身のシステムエンジニアやプログラマーとして活躍している人は多いです。

SE
SE

技術的な知識や能力が高いことでエンジニアとして評価されることは間違いありません。
ただ、知識は仕事をしていれば自然とついてきます。
ここでは本質的に向いている人の特徴についてそれぞれ解説していきます。

特徴1:コミュニケーション能力が高い

顧客の要望を聞き取り、実現するためにはどうすればよいかコミュニケーションを取って進めていきます。
顧客はシステムの専門家ではない場合が多いので、分かりやすく説明し、相手の要望を正確にヒアリングできることが重要です。
また、チームのメンバやシステム担当者と仕事を順調に進めるためにもコミュニケーション能力は必要になります。

コミュニケーション能力が高い人が使いこなす考え方をこちらで紹介しているので、ご覧ください。

特徴2:論理的に仕事をすることができる

システムエンジニアやプログラマーには必須のスキルになります。
仕様書や設計書を作成する上で、この条件になっているのはなぜか、なにを根拠にこの数値としているのか、常に考える必要があります。
プログラムは人間のように勝手に相手が合わせてくれるものではありません
順序立ててゴールまでの過程を導き出せる論理的思考力がとても重要になるのです。

特徴3:知識を増やすことが好き

ITの進歩は凄まじく、新しい技術やトレンドが日々生まれています。
顧客によっても使える技術が異なるので、知識を増やしながら仕事を進めていくことは日常です。
一言でITといってもネットワーク、サーバ、アプリケーション、プログラム、セキュリティ、データベースなど様々な専門的知識が必要になります。
一流の技術者でもインターネットで検索して、知識を増やしながら進めています。
柔軟に新しい知識を取り入れ、吸収していくことが大切な仕事と言えるでしょう。

最後に

システムエンジニアがどんな仕事なのか少しでも伝われば!という思いから本記事を書かせていただきました。
今回ご紹介した「向いている人の特徴」は現場で優秀なSEの特徴になります。
仕事のやりがいは、リリースした後に「凄い便利になったよ!」と言われるとエンジニアとして嬉しいものです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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