”超穴場”[東海大学自然史博物館]恐竜に3歳息子も大興奮

コラム

子どもの好きな物ランキングでは「動物、植物、昆虫、車や電車、恐竜」

 特に男の子は恐竜のアニアを集めたり、図鑑を見たりと、うちの息子もまさにその一人です。

毎日図鑑を見ては『ママこれなんて名前の恐竜?」と永遠と質問されています。

図鑑では人間と比較した恐竜の大きさが書いてある図鑑もありますが、なかなか実際の大きさを理解するのは体感してみないと難しいですよね

平成29年に実施された学力調査によると親が子どもを美術館・博物館・科学館・劇場・図書館といった文化施設に連れて行っているほど子どもの学力が高いという結果が出ています。

実際に見る、体験することで子どもの好きや探究心が増し、勉強意欲が向上します。

今回はそんな体験ができる、都心から新幹線で1時間、静岡市にある恐竜博物館についてご紹介します。

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大迫力!全身骨格の恐竜展示、恐竜の世界へ

今日ご紹介するのは静岡市清水区三保にある『東海大学自然史博物館 恐竜のはくぶつかん』です

博物館入り口

現地に着くとこちらの看板が見えてきます

息子
息子

わ〜!恐竜だ!

やったあ!!

早速喜ぶ子供達と車を降り(バスもあります)進むと、まず建物入り口の横の「タルボサウルス」と「ケティオサウルス」がお出迎えしてくれます

タルボサウルスのすぐ横には2種類の大理石と花崗岩があり、綺麗な模様で息子も前のめりで食いつきます

産地や成分、つくられる過程の説明も書いてあり入る前から楽しいつくりになっています

息子はまずそこで大興奮しているのでその間にチケットを購入します

早速博物館に入ります

エスカレーターを上って恐竜時代へタイムスリップ!!する設定になっていますので、のっかり息子に話しかけます

さん
さん

ここを抜けると恐竜の世界に行けるんだって

息子
息子

早く見たーい!どの恐竜がいるかな?

少し薄暗い照明とブルーのライトでドキドキワクワク感が高まります

 3階へ到着するとすぐ目に飛び込んできたのがスクトサウルス

約4億年前のデボン紀に発見した頚椎動物、ディメトロドンや魚類、植物の化石が展示されています

スクトサウルス

骨の形がダイレクトに見れることで、体のつくりがとてもよく分かります

今にも動き出しそうな姿勢とキュートなお顔に癒されながら歩みを進めます

すぐ奥のコーナー進むと三畳紀の終わり頃の恐竜の展示がしてあります

ディプロドクスとステゴサウルス

 子どもから絶大な人気のトリケラトプスが目の前に!

3歳の息子は博物館の少し薄暗くライトアップされている恐竜骨格を前にし恐る恐る進みます

タルボサウルス
息子
息子

動き出さない?

食べられちゃうよ~

と可愛い反応を見せてくれます

少しすると動かないと分かり、色々な恐竜をあっちこちみて興奮気味

息子
息子

恐竜ってこーんなに大きかったんだぁ!

さん
さん

そうだね、タルボサウルスの歯も見て!

鋭くて大きいね

トリケラトプス、タルボサウルス、ステゴサウルスなど代表的な恐竜が展示されています

ライトアップされているステゴサウルス

恐竜の骨盤のつくりから「竜盤類」と「鳥盤類」に種類に分けられますが、全身の骨格展示で、とても分かりやすく骨格の違いを知ることができてgood!!

そして一番の見所はなんといっても全長26mのディプロドクスです(大きすぎて画面に入らず)

特徴である長い首と細長い尾、大きな体を支える太い足の骨は下から眺めるのがとても楽しいです

この立っている位置から上を見上げるとこんな景色が広がります

ディプロドクスの胴体と骨盤辺りです

真上に見上げて観察することで、大きさを肌で感じ、天井ギリギリに展示されていて圧巻です!

息子
息子

たっかいねえ!

なっがーーーいね

又このフロアでは実際に触れられるカマラサウルスの化石(アメリカのジュラ紀後期の地層から発見された)の一部が展示されていますが、ツルツルしていて息子も初めての体験に大喜びでした(2021年6月再訪問時は、感染予防のため触ることはできませんでした)

その他の卵の化石や恐竜の赤ちゃんの誕生を再現した展示が面白かったです

恐竜の絶滅、ほ乳類の発展!海の生き物の世界へ

2階へ降りると『ゾウの進化』『哺乳類の祖先』『中生代の海の生き物』などの展示コーナーがあります

特にこのフロアで迫力大なのがこのケナガマンモスの展示です

ケナガマンモス
息子
息子

この牙なっがーいね!

強そう!

さん
さん

ケナガマンモスの特徴的な大きくカーブした長い牙はね、

武器ではなく草の上に積もった雪をはらうために使っていたんだよ〜

ゾウの前足の骨化石 ステゴドンの尺骨
プレシオサウルス(首長竜)

大型の骨格標本の他にも下の恐竜の歯などのパーツ展示もあり、恐竜によって大きさや形の違いを比べることができました

圧倒的な大きさと鋭さで、小さな子どもでも分かりやすく楽しい展示です

ティラノサウルス、トリケラトプス、カマラサウルス、レバキオサウルス、アロサウルスの歯

『静岡県の自然』と『発見の部屋』で体験しよう

最終フロアの1階におりますと『静岡の自然』とここまで見学してきたものを確認できる『図書コーナー』『わくわくボックス』があります

本物の骨格標本に触れたり、図鑑で調べたり体験的に学ぶことができます。

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息子
息子

見て!木にカブトムシがいた!

Hiro
Hiro

本当だ!

さっき見た昆虫や蝶々がとまってるね

昆虫

このような昆虫や蝶々標本がたくさん展示されていて、「どれが好き?」と子どもと会話しながら楽しめます

廊下には恐竜の顔や足跡があり、息子も自分の手足と比べてその大きさに終始大興奮でした

静岡方面にお越しの際はぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

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